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健康になる運動の始め方(後編)

 運動を始めたいあなたへ、折角の運動した効果を最大限にするために、3つのプレ・エクササイズをお勧めします。どのエクササイズも、普段あまり運動していない人が、硬くなりやすい部分に注目しています。正しいやり方は、意外と難しいですので、専門家に一度チェックしてもらうと、上達が早く、効果も得られます。

 第一に、身体を支える足裏を柔軟にするエクササイズ。足裏には、自分の身体のバランスをとるためのセンサーが存在しています。つまり、足裏が硬くなってくると、このセンサーの感度も鈍くなっています。このセンサーをぜひ活性化させてから、運動を始めましょう。

(手順)まずは体重のかからない座位で。床につけた足裏全体をつま先と踵の距離を近づけるようにして、土踏まずのカーブを大きくします。なるべく、足の指だけを使うのでなく、足裏全体を使いましょう!

 第二に、身体の縦軸を上手くとるためのエクササイズ。背骨の腰椎部分の動きを良くさせます。年とともに柔軟性が低下してくる部分の筆頭に挙げられます。この柔軟性を保つことで、疲れにくい姿勢になり、運動しやすくなります。

(手順)仰向けで行います。両膝を軽く立てた状態で、床に接している腰部の背骨の部分を床から離すように、腰のカーブを強めます。この時、背骨の奥がジワジワと痛いような感じになります。その状態を10秒ほどキープした後、元の状態に戻します。これを数回繰り返しましょう!

 第三に、凝り固まった上背部をほぐすためのエクササイズ。肩こりに悩んでいる人は、まず、首に近い上背部の背骨が硬くなっています。ここが上手に使えるようになると、肩・腕を使うトレニーングの効果が増しますし、ケガしにくく、疲れにくくなります。

(手順)壁を使って立位で行います。壁から78センチほどのところに立ち、壁によりかかります。なるべく背中が壁についた状態で、両腕を肘90度に曲げた状態にします。この状態から、壁に沿って、上下に動かしていきます。腕だけで動かすのではなく、中央の背骨を十分に意識して、腕の上下運動を行いましょう!

 以上、3つのプレ・エクササイズが出来るようになると、身体のバランスが良くなり、運動している際、身体全体を上手く使えるようになります。ぜひ、試してみて下さいね!

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